インタビュー

黒川 理未

深く考えずに飛び込んだ介護業界。キッカケは何でもいいんだと思います。

黒川 理未

入社のキッカケ

看護実習が嫌!…で、気付いたら介護の道へ。

専門学校の学生だったときのこと。当初は看護コースを専攻して、看護師を志していました。でも、実習の時期が近づくと段々と憂鬱になってしまって。「実習は嫌だ!」と逃げるように、介護コースに転入したんです。同じ専門学校で転入できるのが介護コースだったから、というあまり自慢できない理由が介護の道に進んだキッカケでした。

エターナルキャストを就職先に選んだのも、社宅制度があって一人暮らしができるからという単純な理由。でも、説明会や面接を担当してくれた金丸さんがとても良くしてくれて。地元岡山から単身で上京しようとする私を心配して、「本当に大丈夫?」「住むところは決まりそう?」と色々気にかけてくれたのを覚えています。最終的には「家出じゃないよね!?」とまで心配されたのには、思わず笑っちゃいました(笑)。

当時はまだ若かったこともあって、あまり深く考えずに“気付いたら介護の仕事に就いていた”というのが私がこの仕事を始めた経緯です。

※金丸さんの記事はコチラ⇒ 経営幹部が語る!サイト立ち上げの想い。

仕事を続けるモチベーション

「すごいね」と言われることに違和感。

この仕事をしていると、友人や知人から「すごいね」「大変な仕事をしていて偉いね」と言われることがあります。高齢者の方の生活を支える仕事ですから社会的意義は大きいと思いますが、私自身はすごいことをしているという感覚がまったくありません。メインの業務はご利用者様と他愛もないお話をすること。ご利用者様のお孫さんの話を聞いたり、私のプライベートな話を聞いてもらったり。

ご利用者様の身体に触れる身体介護は実は業務のほんの一部で、1日に合計で10分くらいだと思います。介護は力仕事だって思われているけれど、身長140cm台の私でもできていますし。だから大変な仕事をしているという感じがしないんですよね。ご利用者様と楽しくお話をして、一日が終わるという感覚です。

尊敬できる人との出会い。

私が4年以上エターナルキャストで働き続けられているのは、仕事自体が楽しいのもありますが、一番は施設長の新居(にい)さんとの出会いがあったからだと思います。新居さんは介護技術も高いですし、ケアの知識も豊富。周囲を俯瞰して見る能力も高くて、私もいつかこんな風になりたいなと思える憧れの存在です。新居さんに比べたら、私なんてまだまだ…。一緒に働きながらもっと学びたい、少しでも近づきたいと思うからこそ、頑張れています。

「介護の仕事をするんだ」という強い覚悟もなくこの仕事を選んだ私でも楽しく働けているので、始めるのに立派な理由はいらないんだと思います。それでも受け入れてくれる懐の深さが、エターナルキャストにはありますし。たまたま出会った会社がエターナルキャストで、気付いたら介護の仕事をしていた。そんな始め方があってもいいと思いますよ。

他のスタッフを見る